絲山秋子「海の仙人」を読む

昔から感想文というものがかなり苦手だった。自分の考えたことや極めて個人的な感傷を外に出力する回路がおれの脳にはなかった。今でもそれは変わらないが、最近になって読んだ本の内容を忘れることが続いてるのでこれは良くないと思い、感想をつけることに…